無所属の立ち位置について
無所属議員がどう富山の役に立つのかという質問をいただきました。
ここで私の考えていることを申し上げます。
無所属で与党以外の議員でも十分役に立ちます。無所属であっても情報はしっかり取れること、動きやすかったりもするのです。3点説明します。
1、地元の要望を中央に届けるのに与党のパイプが役立つというのはありますが、同時に与党内で渋滞していて順番待ちも多かったりします。野党からの方が早かったりします。
2、衆議院から推薦され、国土審議会豪雪地帯対策分科会の特別委員を務めていました。これも与党だとそうそうこのポジションは回ってきません。野党だからこそです。
3、今、国の施策は料理で言うアラカルトみたいにメニューが並んでいて、それに自治体が手を挙げる形式が増えています。そうなると「こんな施策があって使えるかも」と自治体に情報提供できるか否かは、与党・野党というカテゴリではなく、議員とそのチームの情報収集と分析の能力の問題です。省庁側も施策を活用してほしいことから施策についての説明は与党・野党分け隔てはないのです。