201106070753震災視察

おはようございます
6月定例会前に、なんとしても被災地に足を運びたいと思っていました
昨日は南相馬市、宮城県北上川河口
今日は岩手県宮古の北、田老から海岸線を南下しようと思う
南相馬市では、南砺市田中市長に段取りいただき、桜井勝延市長、村田崇副市長、人事法務課の渡邉課長、福島県議会議員 太田光秋氏にお会いした 4名の皆様には、ほんとうに多忙の中お相手いただいた事に感謝いたします 現在南砺市より派遣されている2名の職員の方にもお会いできた 現地から引き上げてきた個人のアルバムや、思いのある物品の洗浄、整理、閲覧の作業をなさっていた 頭が下がる思いです みなさまからは 富山県からの応援に感謝いただいたが、改めて田中市長の英断をすばらしいと思う 太田県議は武田慎一県議の友人でもあり、42才、私の一つ上の先輩になり なんとかしたいという思いと、この厳しい状況下でも前向きな笑顔がとても印象的だ

地震による住宅の屋根瓦など建物被害はみられるが、中越地震に比べると現存のまちの建物被害は小さいようにみえる
震度6強にも関わらず、街は、何事もなかったかのよう普通に感じられ、かえって放射線の見えない怖さが不安になる

避難所、津波被害で跡形もなくなった海沿いの集落、泥だらけの田んぼ、耕作していない田畑
仮設住宅の設置状況 年内には必要数の1/2に満たない 避難所から仮設住宅へ動く意思がない人
学校施設、中学校、高校を含む 
給食 質、量、
地産地消の崩壊
20km,30kmの話、そして域外を含め、ほんとうに放射線量が多いところの区分けは大きな問題
子供のいる若い世帯が放射能の心配により市から避難している 現在1/3ほどしか生徒がいない
放射線について 実際どうなっているのか、どのような影響があるのか、わからないのが実情 あきらめ

朝、市内国道6号沿いの道の駅前でいつものあいさつうんどうをやっていたら、静岡県からボランティアにきている小俣という方に声をかけていただいた 避難所の方々の声をしっかりと聞く事、思いを受け止める事の大切さについて 
政治、政治家 私の役割


宮城県石巻市北、北上川河口 大川小学校