昨日の本会議、応援ありがとうございます。<0909190700wrote>

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2009年9月1日、県内朝日町宮崎海岸近くです。とてもいい海日でした。夏から秋にかけて、海も、また風情があります。

昨日の本会議一般質問、応援ありがとうございます。議会まで傍聴にきてくださった皆様、またケーブルでご覧の皆様、心で気にかけてくださった皆様、ありがとうございます。中身はともあれ、無事終了いたしました。地元東部、清水の先輩方のなかにも、欠かさず足を運んでくださる方もあり、とても感謝しています。また、私は富山青年会議所のメンバーでありますが、所属委員会からもいつも応援いただいていることは、本当にうれしい。私の応援会からも、仕事の途中に手を止めてきてくれた人もいます。ニュージェネレーション育成委員会が先導役となり、UC=ユナイテッドチルドレンという、子どもたちが、子どもたちで考え行動する富山を考える団体が設立され、今、動き出しています。富山の子どもたちが、県政、議会への関心を高める動きにもつながる可能性をお聞きし、とてもありがたいと感じています。UCの子供達にみてもらえたら、それは本当にありがたいことです。議会、県政見学ツアー企画してくれたらすごいです。若い世代を代表しての議会での役割は、まだまだ務まってはいませんが、とにかくがんばって参ります。議会に来れても来れなくても、いつも皆さんの暖かい応援の気持ちを強く感じます。感謝しますし、励みになります。しばらくしたら、当日の議事録速記版、またケーブルの放送と同じ内容のDVDが用意できます。もちろん私の質問だけではなく、与党、野党問わず、先輩議員の方々の議事録、過去のものも含めて議会全般の資料用意できますので、気軽にお知らせください。また、おいおいとなりますが、自身の過去の質問についてもこのホームページにスペースを設け、ご覧いただけるよう、準備いたします。おたのしみに。

昨日の一般質問の内容、項目のみでありますが、少し詳しく案内いたします。
平成21年9月定例会9月18日11時から吉田一般質問

問1 家族、家庭について
(1)本県における家族、世帯の現状として、自然動態と社会動態をあわせた人口は減少し、世帯数が増加しているが、その要因について、具体的にどのように分析しているのか。
H21.8.1現在で前年比、人口は5,827名減、世帯は1,618増となっている。(経営管理部長)
(2)少子高齢化が進展する中、これからの県政を推進するうえでの柱の一つとして、「三世代同居」や「家庭」という視点が大切だと考えるがどうか、また、核家族化を食い止めるためには、どのような施策が効果的だと考えるのか、併せて所見を問う。元気とやまの創造、県民の安全の観点から、最小コミュニティーである家族、家庭の強化こそ最優先事項と考える。(知 事)

問2 住環境そして県産材について
(1)住環境は、家族、家庭のあり方を大きく左右するものであり、三世代同居は家庭内の連携強化、子どもや高齢者の安全確保などで大きな効果があると考えるが、どのような住環境の整備が必要と考えているのか、問う。(土木部長)
(2)住宅融資制度について、三世代、または多子同居住宅に対する支援内容を拡充してきたが、対象者の反応、効果はどうか。(土木部長)
(3)住宅の取得、住環境の改善等の支援策を総合的に紹介する仕組みを、早急に作るべきと考えるがどうか。部局間の連携、ホームページなどにより、県産材、住みよい家づくり、太陽光発電などの複合的な利用など。(土木部長)
(4)県産材の利用促進について
ア 県産材の有効活用を進めるため、県産材ベンチコンテストや遊具アイデアコンテストを実施したが、その成果をどのようにして県産材の利用拡大につなげていくのか。富山県産材アドバイザーの役割なども含め、問う。(農林水産部長)
施策のすばらしさに比してPRが不足していると思われる。例えば、富山の木で家をつくる会などNPOとの連携模索も考えられる。(農林水産部長)
イ 県産材のPRのため、県庁内または議会棟内に県産材のモデル的な活用やPRを行うスペースを設けてはどうか。(農林水産部長)
ウ 「県産材等需給量拡大事業」委託についての企画提案が行われるが、この狙いは何か。(農林水産部長)
エ 県産材の利用促進には、一般消費者向けに手軽に県産材を入手できるような木材地産地消市場なども全国に先駆けて試みるべきと考えるが、実現の可能性を問う。
県産材の利用消費において、DIY(ドゥーイットユアセルフ)、家庭菜園、セルフビルド、家周りの自己補修など、素材としての木材の消費指向の高まりに着目すべき。(農林水産部長)
オ 富山の森づくりの中で、里山再生分野では、特に竹林への対応がキーになると考えるが、竹も有用な県産材であるから、この利用についての取り組みを問う。(農林水産部長)

問3 ホームページについて
(1)県庁内の様々なホームページに、今後の改良改善のために、人気投票なども含めた評価を行うべきである。特に、外部委託による評価を行うことは、作りっぱなしや、一方通行となりがちなホームページの負の特性を補う有効な方法と考えるがどうか。
せっかくよいものを作っているのだから、しっかり評価されるべき。(知事政策局長)
(2)県庁の各部署間のホームページ担当者が集まり、新しい施策やタイムリーな施策のPR、観光の視点など、メリハリを付けた全体的な戦略を練ることが大切と考えるが、総合的にホームページを管理する部署の現状と今後のあり方についての考えを問う。
 現在の体制は、効果的に機能していない。古い情報も載っていることが多い。また、作り方が不親切で、かなり深くいかないと必要な情報を入手できないことも多い。(知事政策局長)
(3)県行政についてホームページ情報量が非常に多くなってきており、県民への情報提供のメディアとしての位置を確立しつつあるが、県内の公共施設や地域の公民館などを中心にウェブ環境を整備し、県民の情報入手の端末としての役割を持たせてはどうか。
せっかくのインターネット環境整備率の高さを活かすべき。(経営管理部長)

問4 学びの機会について
(1)とやま夏期大学、シアター・オリンピックス利賀などの日本や世界をリードする人や文化と出会う機会も多くなっている。こうした機会をより有効に活用することにより、今後、積極的に、青年層をはじめ幅広い県民の学びの機会を提供すべきと考えるがどうか、所見を問う。
少数ゼミ形式のとやま冬大学や座談会、ワークショップの実施なども考えられる。(知 事)
(2)青年層をはじめ日中働いている人向けに、県立の美術館での夜間の特別鑑賞時間を設定すべきと考えるがどうか。近代美術館、水墨美術館などで、曜日や期間を限定してもよいが、夜間の学芸員解説付き鑑賞ツアーの企画も考えられる。(生活環境文化部長)