とうふ再開、そして「うのはな」<080129wrote>

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今日は写真なしですので、先日撮りました、自宅玄関先の「うのはな」の芽をアップします。

昨日の晩、ある懇親会に出ておりまして、店からの出がけに、先輩のAさんが、自転車に乗り損ねて転ばれ、頭から出血するというアクシデントがありました。ご本人の意識はしっかりしていて大丈夫とは思ったのですが、頭だけに万が一があってはと心配だったので、中央病院の救急に駆けつけたところ、今日は担当日ではないので、担当できる医師がいるかどうか確認しますとの受付の対応でした。そしてしばらくして、今は対応できる医師がいませんので、本日の救急担当の市民病院に向かってほしいとの案内がありました。むこうの病院にけが人の状況を伝えて、そちらへ向かう準備中に、中央病院の受付の方が、「今ほど、対応できる状況になった」と伝えてくれ、Aさんは、そのまま治療を受けることができて、頭も、すりきずはひどいが、中は大丈夫だとのことで、大事にならずによかったという事件なのです。
当日の中央病院の受付の対応は、非常にまえむきで、マニュアル的冷たさはなく、評価できるものと思いました。他県で、「救急車たらい回しの末、間に合わず」などという記事を最近よく見かけたこともあり、我が富山県の中央病院の対応にほっとしたのも事実であります。しかし一方で、医師不足の現実、夜間、休日等の救急医療体制についての不安も強く感じました。患者の症状を、受付が判断せざるを得ない人的体制、患者が集中したときの病院間の連携、救急患者内での緊急度の判断、例えば、救急車を使用して病院にきたかそうでないかなどの付帯的条件、いろいろ確認、勉強する必要を感じた昨晩でした。
ともあれ、Aさんのけががひどくなくてよかったです。

今日から、とうふ製造再開です。休業中におこしになったお客様には大変ご迷惑をおかけしました。どうぞよろしくおねがいします。
とうふのあと、午前中から、県の消防議連の会議に出席しました。折しも、富山市では、緊急警戒態勢をしいている最中でもあり、来年度の消防関係予算のみならず、消防の広域化のメリット、デメリット、消防隊員、消防団員の実技の質向上などについて、意見が交わされました。特に、私個人としては広域化による、隊員、団員の地元テリトリー意識に低下が生じるのではないかということに懸念を持ちました。わたしは、特に消防団の団員として、消防は自主防災であり、「おらがまちの、」の、おらがという点は、非常に大切であると感じています。テリトリー意識と相互協力連携、課題は大きいなと感じます。
<20080129記述>