2017.03.10:平成29年度 安全保障委員会 政府の南スーダンPKO撤収につながりました

 3月10日、衆議院議員 吉田豊史が安全保障委員会で、稲田防衛大臣に「駐留軍再編に関する特別措置法一部改正法案」と「南スーダンでのPKO自衛隊活動」について質問しました。

 特に「南スーダンでのPKO自衛隊活動」については、昨日の安全保障委員会での質問に引き続き、
 「自衛隊がPKO活動をしている首都ジュバは安定しているものの、周辺地域はかえって不安定化している。自分の南スーダン隣国ウガンダで収集して来た情報のみならず、海外メディアも報じている」
 「現地でのニーズはいくらでもあるが、何をどこまで行えば、南スーダンでの自衛隊のPKO活動は目的が達せられたと考えるのか」
 「周辺地域で不安定な状態が続く中で、どういう状況が発生すれば撤収の判断を行うのか。」
 等について質問しました。(27分)

 同日夕刻、政府は国家安全保障会議(NSC)を開催し、安倍首相が南スーダンPKOの自衛隊施設部隊について、現在従事中の道路整備等が終わる5月末をめどに撤収させる旨、表明しました。
 これは衆議院議員 吉田豊史が日本維新の会の代表としてウガンダに出張し、得て来た情報をもとに昨日、今日と安全保障委員会で政府に質問して来たことが、政府の判断に一石を投じたものです。